スカンジナビア号
2006.09.03 Sunday 23:28
スカンジナビア と言う船があった。
1927年、スウェーデン製。当時の名前はステラポリス。

豪華客船として世界中を巡った後、沼津で日本発の海上ホテルとして、また海上レストランとして、親しまれて来た。
私は中に入ったことは1度しかないけれど、釣りや海遊びに行く度に近くを通ってその優雅な姿を眺めていた…
前の会社の上司も、そこで結婚式を挙げているなど、静岡東部の人間には馴染みの深い船だったと思う。

昨年レストランとしての営業も終了し、その後の身の振り方でかなり長い間もめていたが、結局母国スウェーデンの不動産会社に引き取られる事となった。


先週、静浦での釣りをやめて、珍しく西浦まで足を伸ばしたのは、何かの知らせだったのだろうか…
スカンジナビアが停泊していたのは、まさに静浦と西浦の間の海。
西浦への行き帰り、スカンジナビアを眺めてちょっとした感傷を感じた。

その時は知らなかった。スウェーデンへ帰る前に、ひとまず上海に向けてタグボートで曳航される、その日が8/31だったと言うことを。
そう、昨日静浦で釣りをしていた時には、もう出港した後。
くま☆と釣りしながら(※静浦漁港からもその姿は良く見えていた)、もうスカンジナビアいないんだねぇ… なんて話してた。


…が、そう話していた頃には…

→ http://live-fuji.cocolog-nifty.com/scan/2006/09/post_dc7f.html

和歌山沖でスカンジナビアは海の藻屑になっていた…

改めて調べてみたら、調査段階で外洋の曳航は無理、清水まで曳いて行くのが限界ではないか、とか、喫水線近く(波が当たっている部分)は腐食が進んでいて既に数mmしか鉄板が残っていないとか、色々問題、疑問視もされていたようだ。
何の補修もせずそのまま引っ張って行ってこの結果。

もう80年の老朽船。
まさか沈没させる為に引っ張っていったワケじゃないだろうな…?

なんとも後味の悪い、哀しい結果に怒りすら感じる…
| あるふぁ☆ | 本音トーク | comments(2) | trackbacks(2) | pookmark |
Comment
2006/09/09 5:06 PM posted by: OG3
中にレストランがあって、バイキングやってましたかね?

だとしたら、1時間くらい乗ったことがあるかも?
2006/09/06 9:44 AM posted by: 34コロ
ニュースで耳にしたときスカンジナビアって聞いたことがあるなーと思い出しました。
専門学校の修学旅行で宿泊利用しました。隣接のボウリング場でプレーしました。
無くなったのは船だけで、周りの施設は現存してるのですか?

話変わって、ピノキオサイファは、まだまだ店頭在庫ありますよ。おもちゃ屋さんへGo!

電報代わりのカキコでした。
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2006/09/05 11:28 AM posted by: [blog]:Photo Pierre
スウェーデン生まれの客船が静岡県沿岸に係留されてレストランとして利用されていて...
2006/09/04 10:04 AM posted by: 黒潮丸のガーデニング通信
静岡以外の土地の新聞に出たかどうか知らない。 9月2日、スカンジナビア号が沈没した。 沼津港に係留されていた「スカンジナビア号」がスエーデン企業に売却され、修理のため上海の造船所に曳航される途中串本沖で沈没した。 当時波高は2メートルだったという。 同船
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